<校区の現状>

位置

田原市の南西部に位置する堀切校区は、南は遠州灘に接し、白砂青松の海岸線が続いています。校区内の東部には渥美の森、西部には初立池公園が整備され、北部に広がる農地とあいまって緑あふれる環境を形成しています。主要な道路としては、国道42号が東西に、主要地方道豊橋渥美線と県道堀切中山線が南北に延びています。

面積

堀切校区の面積は、8.80km田原市20校区中8番目の広さとなっています。土地利用の状況は、渥美の森をはじめとする山林や海岸沿いの保安林が大きな割合を占め、次いで水田や畑などの農地、宅地と続いています。

【人口・世帯数】

堀切校区の人口は、平成1841日現在で2,264人(男1,114人、女1,150人)となっています。人口のうち、65歳以上の高齢者が占める割合は25.0%で、市全体の数値20.2%を上回っており、高齢化の進んだ地域となっています。14歳以下の占める割合は14.4%で市全体と同じ数字ですが、堀切小学校の児童数は、平成7年度の196人から平成13年度は176人、平成18年度には141人と減少を続けており、若年人口の減少が懸念されています。

また、校区内には農業研修生などで34世帯、40人の外国人が生活しており、地域住民との相互理解、地域コミュニティへの融合など、多文化共生が必要となっています。