<地区の現状>

[校区構成地区の概況]

 堀切校区は、堀切地区、小塩津地区の2地区で構成されています。両地区ともに農村集落で旧来からの住民が多いため、地縁の結びつきの強い地域です。

【堀切地区】

堀切地区は校区の西側に位置し、地区内には堀切小学校、初立池公園などの公共施設や、ハマセンダン、ハマボウの野生地といった文化財が存在しています。

地域の活動としては、清掃活動、お祭、防災訓練、県指定文化財ハマボウの野生地の下草刈などを実施しています。また、地域の有志がボランティアで海岸清掃やウミガメ保護の活動を行っています。

地区の財産については、区有地等を保有しているため地縁団体を設立し管理に当たっています。

地区の課題としては、道路の歩道・照明灯の設置、排水路の整備など生活基盤の充実とともに、閉園した旧伊良湖フラワーパーク跡地の有効利用が挙げられます。

【小塩津地区】

小塩津地区は校区の東側に位置し、伊良湖岬中学校、伊良湖岬保育園、渥美運動公園、県の生活環境保全林整備事業として整備された“渥美の森”などの公共施設が存在しています。

地域の活動としては、道役(沿道の草刈)、水路さらい、お祭、防災訓練、ソフトバレーボール大会などを実施しています。

地区の財産については、区有地等を保有しているため地縁団体を設立し管理に当たっています。

 地区の課題としては、道路の舗装、歩道・照明灯の設置、排水路の整備など生活基盤の充実とともに、閉園した旧小塩津保育園や、“渥美の森”の有効活用が挙げられます。また、伊良湖岬保育園の開園に伴い交通量の増加が予想されるため、関係道路の早期整備が強く望まれています。